非生産的でも人生がしたい!

非生産的な人間が非生産的なことを書くブログ。

豊橋技術科学大学に入学して(およそ)1ヶ月

 

 

 どうも、監獄に囚われた元高専生です。

 

 

 

 前回の記事の後、豊橋技術科学大学に入学しました。3月31日まではブログを書いて更新してやろうという気力もあったのですが、入学してから毎日毎日を必死に生きていた結果、気力が根こそぎ奪われてました。あと時間もないですね。今ブログを書く時間があるのもインチキみたいなもので、単純に言うと所属しているサークルをサボって書いてます。自分が生きるための時間と学校、サークルの時間を除くと後は残り滓みたいなものなので非常に厳しい。時間が1日40時間くらいあったらもっとしっかり料理したり文章書いたり練習したりできるんですけど、現実。

 

 

f:id:meganehachang:20190424183220j:plain

引っ越してきてから開けてすらいないSwitch。下にはPS4もある。虚しい

 

 こっちに越してきてから、色々ありました。本当に。というわけで、今回は僕の豊橋に引っ越してきてから2週間ほどをブログに書きたいと思います。今から自分のTwitterと母への生存報告で2週間の出来事を確認します。

 

 

 

 

 初日。僕は前日(3月31日)から豊橋に入っていました。そして最後の晩餐であるうな重を食べました。美味しかった。ホテルに宿泊して、当日午前にある宿舎入居ガイダンスが終了した後、車の後ろに積んでもらっていた大量の荷物を部屋に運び入れるところからその日の作業が始まりました。結構な量の荷物です。運び入れるだけでクタクタになりました。次の日腰が悲鳴を上げてました。これでも衣類や自分の本は削りに削ったのですが、それでも多かったですね……。

 他にも宿舎の床が思ったよりも汚い(素のタイルだと土足以外のスタイルが考えられない程度には汚い)ので急遽部屋に敷くマットを購入したり、宿舎から退去する人が残していった物品を無料で手に入れられる催しがあるというので「フリーマーケットみたいな感じかな?」と思って行ったらなんかオークションみたいになっててビビったり(結局書類ケースしか取れなかった)、後は酷評されている食堂で思ったよりも満足できてしまったので自分の感覚がおかしいのかと若干不安になったりもしました。その他、お値段以上の某店で購入した商品のうち、カーテンだけ配送する業者が異なっているという意味のわからない事態のせいで指定した時間よりも早く届いてしまい、再配達になってしまうというアクシデントもありました。指定時間以外に配達して再配達にするの、結構理不尽じゃないですか。

 インターネット回線もつながっていませんでした。入居の前々日くらいに申し込んだ僕が悪いんですが、結局そのまま4月中頃まで繋がらず、部屋ではスマホの回線しか使えないという非常に不自由な環境で過ごすことになりました。いや10日で開通するって書いてあったんちゃうんか。まあ、初日の時点では「当然つながってないよな」くらいの感想だったのでそこまでダメージを受けていませんでしたが、みなさんも引っ越しをする際にはネットの契約を早めにしておいたほうがいいです。

 

 余談になりますが、ネットが繋がってなくて一番嫌だったのはVtuberの配信が満足に見られないことです。最近TwitterVtuberの話をしていないのは、ここで脱落してしまったからです。アーカイブを見漁る余裕もないし、結局Vtuberから離れてしまいました。いまでも割と好きなんですけど、時間がね。

 

 

 

 話を戻します。

 

 しんどかったのはここからです。大量の荷物の運び入れを終え、手伝ってくれていた両親が帰宅し、ひとりぼっちになった部屋の中で、僕は寒さを感じ始めました。今までは昼だったし人もいたので感じていませんでしたが、4月頭の豊橋、実は寒かった。カップ麺(カップヌードルチリトマト味)を食べ寒さをしのいでいた僕でしたが、ついに耐えきれなくなりエアコンを付けました。

 

「暖かい……」

 

 そう思った瞬間(まさに瞬間でした)、僕は「何か」が上から降ってきているのに気が付きました。そして、エアコンの直下にあるベッドに落ちていったその「何か」を取ろうとすると、薄く広がって取れませんでした。ふっと上を見ると、エアコンの吹出口から、黒い、大量のカビが舞い落ちてきていました。僕は慌ててエアコンを止めました。このままでは今日寝る布団が拭えないカビだらけになってしまう! と思ったからです。幸いにもエアコンはすぐに止まったものの、そのときすでに僕の布団にはエアコンから排出されたカビが付着していました。

 これで気持ちが一気に萎えるのを感じました。というのも、僕は部屋にエアコンが付いているので他に暖房器具を持ってきていなかったのです。つまり、このエアコンが直る(掃除される)まで、僕は寒い部屋で暖房器具なしの生活を送ることになるということが一瞬で理解できてしまった。頼れる人のいない土地で自室も安息の場所ではない……。かなり精神的にきました。半泣きでした。現実逃避に眺めていたTwitterで、他の人は何不自由なくエアコンを使えていることを確認してしまいました。僕だけ本来なら他のことができていたはずの時間を費やして、どこかしらに連絡を取ってエアコンを掃除してもらわなければならないという事実に震えました(自分で洗える箇所ではないということは確認していた)。

 

 

 

 

 上のツイートでは強がっていますが、ガチで半泣きでした。人間、一人だと脆いんだと思います。

 こんな感じで、新生活に対する絶望と寒さに震える体を抱いて眠り、僕の豊橋一日目は終わりました。

 

 

 

 

 書いてるうちに精神的にしんどくなってきたので今回のブログはここまでにしたいと思います。この記事に追記していく形で更新するかもしれませんし、しないかもしれません。自炊し始めたりするところから新生活がだんだん楽しくなってきたのですが、そこまで書くのに精神的苦痛を感じすぎるので……。

 

 

 

 それでは。